かぐや13
あらすじ

恋愛は告白した方が負けなのである!

エリートの集う秀知院学園生徒会で出会った会長・白銀御行と副会長・四宮かぐや…。この両想いであるはずの天才2人が、互いに相手に惚れさせ、相手から告白させようと日常の全てで権謀術数の限りを尽くす、新感覚のラブコメ!! 13巻では、2日間に亘る文化祭"奉心祭"が開幕!! 「私は白銀御行が好き」と認めたかぐや様は、自分から告白するように気持ちが揺れ動き始める──。そして、コスプレ喫茶、お化け屋敷など文化祭ならではの出来事が進行しつつ…学内に騒動を巻き起こす大事件が勃発!! 『文化祭と二つの告白』編の行方は!?


感想

覚悟完了。御行は行動をもってその意味を知らせてくれた。

人間すぐには変われない。急な変化がないと今の環境に満足してしまい結果として御行とかぐやの間で行動力の差が出てしまったなと……

楽しい時間ほどあっという間でありすべてを味わいつくさんとする濃密な時間になるように思う。

今巻は色々な意味で変化のあった、ターニングポイントのような巻であった。

藤原と絡んだことのあるラーメン野郎は早坂に奉仕の悦びを再確認させてくれた(早坂がメイドやめてメイド喫茶で働こうかなと血迷うほどに)

確かに超一流の場で働くのなら超一流のおもてなしをするのが当たり前だ。でも、だからといって労いの一つもないのは味気なくないか。その本質を骨の髄までわかってくれるからこその喜びがそこにはある。

 

友達が少ないことでクラスの、学校のうわさが全く入らず偶然にも公開告白をした石上。お利口であるがゆえここ一番のところでチキってしまい人生を損してるオタク。公開告白は勘違いから発生したただの偶然かもしれない。でもこれはつばめ先輩に喜んでもらいたいという彼の優しい気持ちから勇気をもって行動したことで運なんて言葉で片づけられる話ではない。みこっちゃんと結婚するルートがスケスケだったが回り道もいいじゃないか。

グッドラック石上。

 

藤原は相変わらずの沼であり、彼女の笑顔を見るとこちらも笑ってしまう。笑いあるところに彼女は存在し、彼女は起爆剤となる。平気で他人の不幸を笑ってしまうとんでもない奴だが本人が楽観的な人物のためこういう人が人生楽しんでるんだろうなとうらやましくも思う。

 

次の巻で会長告白するのかなあ。