源君14

あらすじ

ラブホへ取材に来た光海と月子。緊張する月子のため、光海がまさかのサプライズ!? 香子の誕生日に懐かしのあの娘も大集合! そして12人目は、幼さ残す無口な彼女…。


感想

光海は女装して月子さんといちゃいちゃしだすのだがここで一つの疑問が解消された。今まで女の子同士の百合と呼ばれるジャンルがなぜ存在するのか理解できなかったのだが興奮するかどうか以前に絵面がかなり良くて美しいというのがあるんだなというのは感じた。

「ごめん朝日」と言いながら自分からキスをしにいった月子さんは友情や男への嫌悪感など余計な雑念をこえて女であることの喜びを味わえる最高の状態になったんだなと感じた。ついやってしまったやつい魔が差したというような状態だろう。悪い意味でしか使われない状態だが男嫌いの荒療治を望んだ彼女にとっては男女間の悦びをしる入口になったものだった。

最後はこの興奮状態が冷めやらぬうちに責めた光海の勝利だった。バスタブにお湯が溜まっていく描写が光海と月子さんとのセックスにリンクしたかのように始まりの産声を上げ滾った。

 

12人目、女三の宮こと三宮乙女が登場した。現役JCということで年下である。女三の宮といったら若紫と比べて精神的に幼く源氏もがっかりしたという認識だが乙女ちゃんは引きこもりで感情を上手く人に伝えられない点で紫亜ちゃんと対極にありおおむね間違った認識はしてなかった。

ぬいぐるみに隠れていた彼女を確認するために光海は触って確かめていたが、JCのかわいいお尻もみもみしている最中の乙女ちゃんの表情は永久保存版だった。

紆余曲折あり彼女の家庭教師をしている中で心をつかむことに成功した光海だったがここからが最高だった。

幼子二人、紫亜ちゃんと乙女ちゃんは好きな光海のことで盛り上がった。そして努力のときだと自分磨きをする紫亜ちゃんに触発された乙女ちゃんは覚悟を決め努力を始める。次に会う時に驚いてもらえるように、香子さんを超える女性になるという壮大な目標を掲げ前に進みだした。この次に会う時までに成長するみたいなストーリーはものすごく好きですべての物語に入れてほしいレベルだ。乙女ちゃんが一気に好きになった。この相手のために努力するというのは自分で限界を決めることができず、いいかえれば中途半端に甘えてもういいやとなれないので茨の道に進んだ彼女は俄然応援したくなる。

13人のライバルを超えて振り向かせるのは至難の技だがこの経験は彼女にとって財産になるだろう。