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あらすじ

僕、橋場恭也はしがないゲームディレクター。会社は倒産、企画もとん挫して実家に帰ることになる。輝かしいクリエイターの活躍を横目にふて寝して目覚めると、なぜか十年前の大学入学時に巻き戻っていた!?落ちたはずの大学に受かっていて憧れの芸大ライフ、さらにはシェアハウスで男女四人の共同生活と突如、バラ色の毎日に!

ここから僕の人生を作り直すんだ――後の超有名クリエイター(の卵)と共に送る新生活がいま始まる!と、意気揚々と始めてみたもののそんなにうまくいかないみたいで……。

木緒なち×えれっとの超最強タッグによる、青春リメイクストーリー!

 

 


ネタバレ有り概要

後期の映像作品提出のため「チームきたやま・改」を結成する。

メンバーは6人

監督の河瀬川英子

制作担当の主人公、橋場恭也

脚本担当の鹿苑寺貫之

撮影担当の志野亜貴(シノアキ)

主演担当の小暮奈々子(ナナコ)

助監督担当の火川元気郎

1回生は撮影機材を1日で返さないといけないので、先輩たちの撮影を手伝うことでまた貸しさせてもらうことになったが、同人ゲームを作っている幼女先輩こと登美丘罫子にばれ貸し一つと脅される。
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撮影は無事終わりみんなが手ごたえを感じていたが河瀬川だけが気になることがあると言った後「作り物だわ……」とつぶやく。

最後の作品の役者が圧倒的だった。

色々な部分が粗削りだったが間違いなく「作品」だった。

結果はチームきたやま・改が1位をとった。

周りから1位と2位が逆なんじゃないかと言われる中耐え切れなくなったナナコが先生に理由を聞いた。

先生は映像作品としての全体の評価をした。

映像における演技は見れるが、演技そのものを専門的に評価することができないと言う。

そのうえで2位の作品がなんでみんなの印象に残っているのか、それは演技がどうとか技術がどうとかではなく本気だったからという。

打ち上げの席でナナコが歌を歌ったとき、河瀬川はナナコにあなたの本気は役者じゃないと告げる。

自暴自棄になったナナコを救うため、恭弥はソフトを使いナナコの歌声の音程を正したものを聞かせる。

その上で先輩に音程の矯正を頼む。

学祭が始まり美研はメイド喫茶をすることになりシノアキとヘルプのナナコと幼女先輩がメイドとなる。

大盛況で迎えた学祭最終日。

美研の先輩が段取りを組んでいたライブで事件が起きる。

シークレットゲストが来ないことがわかった。

恭弥はナナコを推薦するなか音程の矯正が終わった中、初めて人前で歌うのがステージは無理だという。

恭也はネットに上げていたナナコの動画を見せる。

数万という人が応援してくれていることを知りナナコはステージに上がることを決意する。

このステージで10年後恭也が憧れて止まなかった歌い手「N@NA」が誕生した。
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感想

「本気」という言葉が印象的だった。

後期の授業の評価の時、加納先生が技術が演技がどうかではなく本気だったから主人公たちの映像作品が評価されたり。

ナナコが河瀬川と言い合いになった時本気でやってきたことが、本気になってダメだったら自分を否定された気分になる。だから2軍でウロチョロしてる演技を引っ張り出して素人の前でいい気になってると、きつい言葉をかけていたり。

この後も幼女のような見た目の先輩も貫之も本気という言葉をだしてる。

こういう芸術学校に限った話じゃないんだろうけど頑張るのは当たり前。

本気で取り組むのも当たり前。

じゃあどこで差がつくのっていったら才能といわれるものによる。

才能ってどうやって磨かれんのってところでやっと「本気」というものが出てくると思う。

そいつがそれ以外のことをすべて犠牲にして本気で取り組んだ時間。

天才は1万時間の鍛錬でつくりあげられるといわれてるが実際にそれができるやつはほとんどいない。

そうやって積み上げたものは、浅いほかの連中とは比べ物にならないほどの力を秘めてるんだと思う。

それが「本気」になるってことなのかなと思う。

蒼かなの話がちょこっとでてきたり、表紙のナナコがついに歌い手N@NAとして覚醒したりと1巻の勢い落とさずおもしろかった。

最後に主人公がシノアキとキスしてたけど、誰とくっつこうがくっつくまいがあまり気にしない。

それ以上の面白さがあるし女性キャラクターが全員魅力的だったから(イラスト、性格含めて)


ナナコのおばあちゃんの言葉より

 

思うままやりゃあええ、上手いも下手もない、好きかどうかや